We Love Anime Endings ! #12

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『We Love Anime Endings !』で配信している楽曲の歌詞を公開しています。

雨の日に聴きたい🌦️ せつなすぎる恋物語💞 アニメエンディング風Jpopバラード20曲🎶

この動画の内容を要約してください。

Summary
このビデオトランスクリプトは、過去の思い出や感情を雨に紛れて描写した詩的なナラティブです。主人公は、雨の日に愛する人と過ごした瞬間を回想し、彼とのお別れの感情を深く掘り下げています。歌詞の中で、雨は感情の象徴として機能し、心の内面の葛藤や優しさ、傷みを表現しています。途中で主人公は、自分自身と向き合わせ、過去の思い出を大切にしながら未来に向かって歩き出す決意を示しています。歌全体にわたって、雨は支えや慰めとしての役割を果たし、主人公が感情を整理していく過程が展開されます。
この作品は、恋愛や別れの痛み、時の流れ、自己受容をテーマにしています。主人公はかつての思い出に感謝しながら、それを糧に新たな一歩を踏み出す決意を持っています。雨の中での繊細な描写は、観る人に共感を呼び起こし、感情的な旅へと誘います。

Highlights
🌧️ 雨が感情を包む象徴としての役割
💔 過去の思い出を振り返り、新たな一歩を踏み出す決意
🎵 音楽が心の内面を表現する重要な要素
🌈 自己受容と成長のプロセス
🤝 愛の思い出とその影響
🕰️ 時の流れと忘却への葛藤
感情の優しさを再認識させる瞬間

Key Insights
🌧️ 感情のシンボルとしての雨
雨は、このトランスクリプト全体を通じて感情の象徴として描かれ、苦しみや悲しみを流す一方で、愛や優しさの思い出を呼び起こします。雨の日の出来事は、心の深いところで大切な教訓を引き出し、癒しの要素となっています。
💔 別れの痛みと未来への希望
過去を振り返りつつも、主人公は悲しみを抱えながら新たな未来へ踏み出そうとする姿勢を見せます。別れの痛みが心に残る一方で、それを乗り越えるための歩みを進めようとする強さが感じられます。
🎵 音楽の力
音楽は人の心に深く響き、感情を引き出す重要な役割を果たしています。このトランスクリプトでは、音楽が過去の思い出と現実を繋ぐ架け橋として機能し、心のメッセージを伝えます。
🌈 自己受容の過程
主人公は自己評価や内面との対話を通じて、自分自身を受け入れることの重要性に気づきます。過去の経験が今の自分を形成し、前を向く力となります。
🤝 愛の思い出とその影響
過去の恋愛は時に痛みを伴いますが、それと同時に心の支えともなります。主人公は過去の思い出を大切にしつつ、それが現在の自分をどう形作っているかを考察しています。
🕰️ 時間の流れに対する葛藤
時間が経つことで忘却が進む一方、思い出が呼び起こされる瞬間もあります。この葛藤は、成長や変化を感じさせる要素となり、自己の成長と共存しています。
優しさを再認識させる瞬間
ビデオ全体を通じて、優しさや思いやりがテーマとして強調されます。主人公は過去の感情を振り返ることで、優しさが持つ癒しの力を再認識し、未来へ向かう勇気を得ることができます。

このビデオは、恋愛の痛みや思い出の大切さ、そして自己受容への道のりを描いた心温まる作品であり、視聴者に深い感情的な影響を与えるでしょう。

【もくじ】

歌のタイトルをクリックするとページ下の方の歌詞に飛びます🌈

✨止まないままの雨が、やさしくて(The Rain That Won’t Stop Is Somehow Gentle)

✨雨音が近すぎて、君の声が届かなかった(The Rain Was Too Loud, I Couldn’t Hear You)

✨雨の音に紛れて言えた「好き」(I Said I Loved You Under the Sound of Rain)

✨傘を持っていない午後(On an Afternoon Without My Umbrella)

✨あのときと同じ空が、降っていた(The Same Sky Was Raining That Day)

✨君もこの雨を見てるのかな(Are You Watching This Rain Too_)

✨最後の傘の下、君は何も言わなかった(Under the Last Umbrella, You Said Nothing)

✨傘を閉じて歩いた午後に、少し泣いた(I Closed My Umbrella and Cried a Little)

✨雨の日のコンビニ、君が笑った(You Smiled at the Convenience Store on a Rainy Day

✨信号待ちのふたりが、少しだけ似ていた(Those Two at the Crosswalk Looked a Bit Like Us)

✨戻らないって決めたのに、雨が優しすぎた(I Decided Not to Go Back, But the Rain Was Too Gentle)

✨空が明るくなってきたから、もう大丈夫(The Sky’s Getting Brighter, So I’ll Be Okay)

✨思い出せない瞬間が、増えていく(There Are More Moments I Can’t Remember

✨ちゃんと忘れられなくても、前には進める(Even If I Can’t Forget, I Can Still Move On)

✨もしまた会えたなら、名前から呼びたい(If I Ever See You Again, I’d Say Your Name First)

✨連絡しないって決めた夜、少しだけ震えてた(The Night I Chose Not to Text You, I Was Shaking a Little)

✨あの頃の私が、少しだけ愛おしい(I Feel a Little Tenderness Toward Who I Was Back Then)

✨もう、誰かの言葉がなくても大丈夫(I Don’t Need Anyone’s Words Anymore to Be Okay)

✨また誰かと歩けたら、それだけでいい(If I Can Walk Beside Someone Again, That’s Enough)

✨君に出会えてよかった、心からそう思う(I’m Truly Glad I Met You)

✨止まないままの雨が、やさしくて(The Rain That Won’t Stop Is Somehow Gentle)

降り続く雨の音に
君の声がまぎれて
さよならって言えたのかさえ
もう覚えていない

傘をさすほどの強さじゃなくて
ただにじむ街灯の下
肩先だけ濡れたまま
ふたり、同じ歩幅でいた

止まないままの雨が、
なんだかやさしくて
きっと最後くらいは
こんなふうでよかったって
うそでも思いたかった

帰り道、君が話してた
どこかの映画のラストシーン
今になって思い出すのは
たぶん、ほんとの気持ちだった

濡れたアスファルト越しに
揺れるふたりの影
まだ繋がってるみたいで
少しだけ歩くのが遅くなった

この雨がすべて流してくれるなら
何も言わずに立ち止まって
ただ空を見上げていよう

止まないままの雨が、
心の奥で光って
それでも少しだけ
前に進める気がしてた
あのときの私より

ふたりを包んだ雨が
今も胸の中で降っている

✨雨音が近すぎて、君の声が届かなかった(The Rain Was Too Loud, I Couldn’t Hear You)

静かに降る雨なのに
心の中ではざわめいていた
君が何か言いかけて
でも、わたしは目をそらした

駅前の傘売りの影
ふたり分の間をすり抜けて
何も起きなかったふりをして
手をポケットに隠したまま

雨音が近すぎて
君の声が聞こえなかった
ほんとはわかってたのに
言わせてしまったのは私だって
帰り道で気づいた

遠ざかる足音だけ
水たまりを跳ねて消えて
あのとき笑えていたら
何か変わっていたかな

君の目に映ってた
わたしの姿がにじんでた
「大丈夫だよ」って
ただひとこと
それすら言えなかったのに

たぶん、もう決まっていた
だけど、わたしは気づきたくなくて
雨のせいにしてた

雨音が近すぎて
君の声が遠くなって
最後のやさしささえ
濡れた歩道に置いてきた
今でもそこにある気がする

きっとあの時、ちゃんと聞こえていた
でも、怖くて聞かなかっただけ

✨雨の音に紛れて言えた「好き」(I Said I Loved You Under the Sound of Rain)

傘をひとつ、ふたりで
肩が少し触れていた
雨の音がすべてを包んで
言葉が静かに落ちていった

放課後の駅の前
濡れた制服のすそ
君が笑った瞬間に
言葉がこぼれそうだった

雨の音に紛れて
「好き」って言えたんだ
君がちゃんと聞いたかどうか
今もわからないけれど
あの時の私には精一杯だった

振り返る背中には
何も返事はなくて
でも君の歩幅が
少しだけゆっくりになってた

もし晴れていたなら
言えなかったと思う
雨がくれた、あの瞬間だけの
少しの勇気と
ほんの一滴の奇跡

今でも夢に見る
あの透明な午後
ふたりの世界だけが静かだった

雨の音に紛れて
届いたかもしれない
もう一度あの道に立てたら
同じ言葉を
今度こそ はっきり言いたい

濡れたままの「好き」が
今も胸の奥で揺れている

✨傘を持っていない午後(On an Afternoon Without My Umbrella)

今日の天気は雨だって
朝のニュースで言ってたけど
傘は持たずに出かけた
なんとなく、それでよかった

君がいた頃はいつも
折りたたみ傘を鞄に入れてた
「準備がいいね」って笑う声
耳の奥にまだ残ってる

もう傘は持っていない午後
雨がそっと肩をたたく
誰のせいでもない静けさが
胸の奥にしみてゆく
あの日より少しは強くなれたかな

通い慣れた坂道を
濡れながら歩く
君と通った頃の景色が
水たまりの中に揺れていた

もう傘を持っていない午後
思い出が 雨粒に溶ける
まだ泣くほどじゃないけれど
笑うには少しだけ
まだ心が重い

いつか、誰かと歩く道にも
また雨が降るだろう
そのときは
傘を忘れずにいようと思った

もう傘を持っていない午後
ただ少し濡れて帰るだけ
それが今の私には
ちょうどいい優しさだった

濡れたままの心ごと
今日は静かにしまっておこう

✨あのときと同じ空が、降っていた(The Same Sky Was Raining That Day)

信号待ちの横断歩道
立ち止まった瞬間に
ふいにかおった あの頃の空気
記憶が雨に混ざって甦る

君と最後に笑い合った
駅前の古いベンチ
まだそこにあるみたいで
つい視線を逸らせなかった

あのときと同じ空が、降っていた
雲の色も、風の匂いも
何もかも変わっていない気がして
ひとりきりで
やさしさに立ち尽くしていた

信号が青に変わっても
足は動かなかった
君といたあの午後にだけ
戻れた気がしていたから

あのときと同じ空が、降っていた
でも君はいない
違うのは、そこだけなのに
世界が少しだけ
広くて寂しく感じた

思い出に触れるたびに
少しずつ優しくなれる
そんなふうに
君が教えてくれた気がする

あのときと同じ空が、降っていた
でも私は、泣いていなかった
それだけが
今の私の小さな誇りだった

また雨が降る日には
もう少し前を向けそうな気がした

✨君もこの雨を見てるのかな(Are You Watching This Rain Too_)

窓に映る街の光
静かに滲んで揺れている
手のひらに残る体温だけが
まだ君を覚えてた

今日はふいに雨が降った
傘を忘れた午後
濡れながら歩いてたら
君のことを思い出した

君もこの雨を見てるのかな
誰かの隣で笑ってるのかな
空はつながっているはずなのに
こんなにも遠くて
何も届かない

手をつないで歩いた道
今はもう違う風景
君の知らない誰かと
私はまたすれ違っていた

君もこの雨を見てるのかな
同じように思い出してるのかな
叶わないって知っているけど
そんな想像さえ
まだ手放せない

時間が癒すって言葉に
どこか頼ってしまいながら
ほんとうはずっと
君を探していた

君もこの雨を見てるのかな
それだけで少しだけ
心がましになる気がした
同じ空の下で
私たちはきっと、それぞれに生きてる

ねえ、今日もまた雨が降ってる
君はどこで、誰と、笑ってるの

✨最後の傘の下、君は何も言わなかった(Under the Last Umbrella, You Said Nothing)

雨の音だけが
ふたりの間を満たしていた
言葉を探すことさえ
もう諦めていたんだね

駅までの帰り道
ひとつの傘に並んで
すれ違った人たちが
なぜかまぶしく見えた

最後の傘の下、君は何も言わなかった
でもその沈黙が
すべてを語っていた
別れ話なんていらなかった
だってもう、わかってたから

肩にあたる雨粒が
なんだか暖かくて
「まだ続けられるかも」って
ほんの少し思った

最後の傘の下、君は前だけ見てた
わたしの方は見ないまま
でも、握った傘の柄は
震えるほど優しかった
さよならを言えなかったのは、きっと私のほう

もうあの傘は手元にないけど
あの時間だけは
ずっと心に降り続けてる

最後の傘の下、君は何も言わなかった
だからこそ、忘れられない
たった一度の、静かなさよなら
音のない「終わり」が
雨音に溶けて消えた

ひとつの傘に入ってた距離
あれがふたりの最後の近さだった

✨傘を閉じて歩いた午後に、少し泣いた(I Closed My Umbrella and Cried a Little)

傘をさすのが
なんとなく苦しくて
閉じたまま歩いた
ひとりきりの午後

濡れた髪を気にする余裕もなくて
ただ下を向いてた
すれ違う人の視線が
少しだけ刺さった

傘を閉じて歩いた午後
少しだけ泣いてしまった
涙か雨か わからないくらい
感情が 静かにほどけていった

ポケットの中で
折れたレシートが濡れてた
買い物すらままならない
こんな日も、あるんだね

傘を閉じて歩いた午後に
誰の声も届かなくて
でも、不思議とそれが
少しだけ楽だった
誰にも見られたくなかったから

君の名前を口に出したら
泣き崩れてしまいそうで
雨に紛れて
心の中 そっとつぶやいた

傘を閉じて歩いた午後
自分と向き合えた気がした
濡れた心ごと
全部受け止めるように
静かな雨が包んでくれた

泣き終わったあとの静けさが
少しだけ、やさしく感じた

✨雨の日のコンビニ、君が笑った(You Smiled at the Convenience Store on a Rainy Day)

小さなビニール傘
ふたりで無理やり入って
笑いながらコンビニまで
走った日のこと

コンビニの入口で
水滴を払いながら
おにぎりの種類で
真剣に悩んでた君が好きだった

雨の日のコンビニ、君が笑った
他愛もない会話が
今では胸をしめつける
“ふつう”だった時間が
一番きらめいてたと気づく

あの頃のわたしたちは
未来のことなんて
なにも決めてなかったけど
今だけで十分だった

雨の日のコンビニ、君が笑った
レジ袋をふたりで持って
帰り道はずっと
何でもない話を
終わらせたくなかった

今もふいに思い出す
あの濡れたアスファルト
並んだ足音と
ぬるい午後の匂い

雨の日のコンビニ、君が笑った
それだけの記憶が
今でも心を温める
泣きたい夜には
思い出すことで救われている

今日もどこかの誰かが
大切な誰かと
同じように笑っていますように

✨信号待ちのふたりが、少しだけ似ていた(Those Two at the Crosswalk Looked a Bit Like Us)

夕方の交差点で
傘をさす 知らないふたり
ほんの一瞬
君と私に 見えてしまった

左肩に寄りかかる仕草
笑い合う横顔
それだけで心が
ふっと揺れてしまった

信号待ちのふたりが、少しだけ似ていた
今のふたりじゃなくて
あの頃の、笑っていた私たち
なんでもない街かどで
思い出が急に降ってくる

手をつなぐのが
自然だったあの頃
わたしたちも
あんなふうに見えていたのかな

信号待ちのふたりが、少しだけ似ていた
過去のあの日が重なる
時間が巻き戻るようで
笑顔のまま 傷ついてた
あの頃の自分に出会った気がした

ぜんぜん知らない人たち
なのに どうしてこんなに
胸が苦しくなるんだろう

信号待ちのふたりが、少しだけ似ていた
わたしたちとは 違うふたり
それでも何かを重ねたくなる
雨の夕暮れは
今も心の隙間に入り込んでくる

青になった信号が
すべてを流していった

✨戻らないって決めたのに、雨が優しすぎた(I Decided Not to Go Back, But the Rain Was Too Gentle)

傘の中に広がる静けさ
まるで心の中みたいで
今日はちゃんと前を向こう
そう思って家を出た

もう連絡もしないって
友達にも話したし
写真も整理したのに
君の声だけ、まだ耳の奥にある

戻らないって決めたのに
雨が優しすぎて
あの頃の気持ちを
なぞるように歩いてた
まるで記憶が追いかけてくるみたい

知らない道に入ってみた
少しだけ遠回りして
君の影がいないことに
ほっとしたり、さびしかったり

戻らないって決めたのに
心がうまくついてこない
雨に濡れることさえ
優しく感じるなんて
今もまだ、君を求めてしまう時がある

ひとつひとつ、忘れていくのが
少しこわくて
だけど、それが大人になるってことなら
ちゃんと受けとめたい

戻らないって決めたのに
この雨だけは
あの日の私を
静かに包んでくれる
やさしさを、責めたくなかった

傘の下、深呼吸をひとつ
ちゃんと進める気がした

✨空が明るくなってきたから、もう大丈夫(The Sky’s Getting Brighter, So I’ll Be Okay)

水たまりに映る空
さっきまでの雨が
嘘みたいに消えていった
心も少し、軽くなった気がした

いつもより静かな帰り道
耳元で風がささやく
“もう泣かなくていいよ”って
聞こえた気がして、空を見上げた

空が明るくなってきたから、もう大丈夫
雲の切れ間から
やさしい光が差して
昨日より少しだけ
私の影がまっすぐに伸びていた

君のことを思い出しても
もう涙はこぼれない
胸がきゅっとなるだけで
それもきっと、やさしさなんだろう

空が明るくなってきたから、もう大丈夫
どこかで君も
同じ空を見ていたらいいな
そう思えた今の自分を
少しだけ好きになれた

雨が連れてきた感情たちを
ちゃんと抱きしめてから
私はまた歩き出す
ほかの誰かを愛せるようになるため

空が明るくなってきたから、もう大丈夫
今のこの気持ち
大事にしまっておこう
きっとまたいつか
誰かの光になれるから

昨日より静かな空
それだけで、救われる日がある

✨思い出せない瞬間が、増えていく(There Are More Moments I Can’t Remember)

久しぶりに 通った道
季節が変わっていて
ふたりで見た景色を
すぐに思い出せなかった

君が好きだった香りとか
帰り道の会話とか
思い出そうとしても
ぜんぜん出てこなくて戸惑った

思い出せない瞬間が、増えていく
そのたびに
少しだけ寂しくなるけど
それがきっと前に進んでる証
そう信じてみたくなる

写真の中の笑顔は
今でもまぶしいのに
そのとき何を話してたのか
ぼんやりしか浮かばない

思い出せない瞬間が、増えていく
でも、それは忘れたいわけじゃない
心の奥に沈んで
静かに色あせていくだけ
やさしく、やさしく

無理に握りしめてた記憶より
自然に流れていく時間の方が
今のわたしを、穏やかにしてくれる

思い出せない瞬間が、増えていく
でもその分、新しい景色が増えていく
君と過ごした日々を
否定せずに、しまっておける
そんな自分に 少しずつなれている

今日は何も思い出さなかった
それが少しだけ、誇らしかった

✨ちゃんと忘れられなくても、前には進める(Even If I Can’t Forget, I Can Still Move On)

カーテンのすき間から
光が差し込む朝
今日は特別な日じゃないけど
何かが変わる気がした

君の姿はまだ胸の中にある
完全に消えたわけじゃない
でも、それを責めるような
夜はもう 来なくなった

ちゃんと忘れられなくても、前には進める
傷跡の形をそのままに
そっとやさしく抱きしめよう
涙も笑顔も
そのまま引き連れていけばいい

友達と笑ってる瞬間
ふと君を思い出しても
そのまま笑っていられるように
なれたのは いつも通りの きょうから

ちゃんと忘れられなくても、前には進める
思い出は消さなくていい
抱えたままで軽くなることもある
雨が止んだ空に
風が吹いてきたみたいに

何かが終わったわけじゃない
でも、“次”に向かう気持ちが
少しずつ、呼吸を始めてる

ちゃんと忘れられなくても、前には進める
たまに躓きそうになるけど
誰にも見せなくていい
自分だけのペースで
もう一度、歩き出せる

昨日までの私に、
「ありがとう」と言える朝だった

✨もしまた会えたなら、名前から呼びたい(If I Ever See You Again, I’d Say Your Name First)

空気が少しだけ澄んでいて
この街も悪くないと思えた午後
誰かを探してるわけじゃないのに
つい君の影を探してしまった

もしまた会えたなら
何を話せばいいんだろう
考えたってしょうがないのに
そんなことばかり浮かんでくる

もしまた会えたなら、名前から呼びたい
くだけた声で、まっすぐに
「久しぶり」じゃなくて
「元気だった?」って
笑いながら言えたらいいな

ふたりですれ違うことも
きっともう何度かあったはず
でも気づかず通り過ぎるくらい
遠いところに来てしまったんだね

もしまた会えたなら、名前から呼びたい
今さら遅いかもしれないけど
あの頃より
ちゃんと優しくなれた気がするから

届かなくても構わない
この想いを手紙にして
誰にも渡さず
心の中だけで読んでみる

もしまた会えたなら、名前から呼びたい
それだけで
あの時間が嘘じゃなかったって思える
いつか、どこかで
君の名前が風に乗って響く日まで

君を好きだったことを
大切にできる今日が、ようやく来た

✨連絡しないって決めた夜、少しだけ震えてた(The Night I Chose Not to Text You, I Was Shaking a Little)

スマホの画面に
君の名前がまだ残ってた
誰にも見せないフォルダに
最後の写真が眠っている

何度も打ちかけた文字
「元気?」も「会いたい」も
どれも違う気がして
また消して、電源を落とした

連絡しないって決めた夜、少しだけ震えてた
寒さじゃない
たぶん、心が揺れてた
でも、このままじゃ
きっとまた後悔するから

着信履歴をスクロールして
過去の私と向き合った
「好き」って言えた頃の
あの自分に、やっと「ありがとう」って思えた

連絡しないって決めた夜、静かに息を吐いた
何も変わらないのかもしれない
でも、自分を責めなくなった
そんな夜が来たことに
少しだけ、救われてた

誰かに頼らず
ちゃんと終わりを選べたこと
それが、この涙の意味だと思いたい

連絡しないって決めた夜、私はひとりじゃなかった
心の中に残った君が
「それでいいよ」と言ってくれた気がした
だから今夜、ようやく
ゆっくり眠れる気がする

返信を待たない通知が
静かに灯るだけの夜

✨あの頃の私が、少しだけ愛おしい(I Feel a Little Tenderness Toward Who I Was Back Then)

朝の光が少し優しくて
久しぶりにコーヒーを淹れた
特別じゃない時間が
少しだけ心に沁みた

あの頃の私はいつも
誰かに“好き”って言われたくて
でも本当は
自分で自分を認められなかった

あの頃の私が、少しだけ愛おしい
泣き虫で、不器用で
それでも誰かを信じようとしてた
その姿だけは
今も誇っていい気がした

何もかも上手にできなくて
空回りばかりしてたけど
そんな日々を思い出せる
今の自分も悪くない

あの頃の私が、少しだけ愛おしい
間違ってばかりいたけど
それでも毎日を
ちゃんと生きていたんだよね
誰かの隣で笑いたくて

許せなかったのは
きっと自分だった
でもようやく今
「ありがとう」と言える

あの頃の私が、少しだけ愛おしい
あの想いがあったから
今ここで静かに呼吸ができる
全部は正しくなかったけど
全部、必要だった

過去の私に
やっと、微笑み返せた気がする

✨もう、誰かの言葉がなくても大丈夫(I Don’t Need Anyone’s Words Anymore to Be Okay)

ひとりの時間が
少しだけ好きになれた朝
カーテン越しの光が
静かに私を包んでいた

「頑張ってるね」って
誰かに言われたくて
ずっと誰かの目を探してた
そんな自分を、ようやく手放せた

もう、誰かの言葉がなくても大丈夫
鏡の中の自分に
微笑みかけるだけで
今日を始められるようになった
それがなんだか嬉しかった

ひとりの部屋で流れる音楽
口ずさむだけで
少しずつ満たされていく
自分の声も悪くないと思えた

もう、誰かの言葉がなくても大丈夫
寂しくないわけじゃない
でも、不安に飲まれなくなった
心の奥に
ちゃんと明かりが灯ってる

過去の言葉にすがらずに
今の自分を信じられる
そんな日が来るなんて
あの頃の私に教えてあげたい

もう、誰かの言葉がなくても大丈夫
誰かを愛せる強さは
自分を愛せることから生まれる
そんなふうに思えた朝が
やっと、やってきた

静かな部屋に響いた言葉は
「大丈夫だよ」って、自分の声だった

✨また誰かと歩けたら、それだけでいい(If I Can Walk Beside Someone Again, That’s Enough)

風がやさしく吹いていて
ひとりで歩く道も悪くない
だけど時々、ふと思うんだ
誰かと並んで歩く日々のこと

急がなくていい
無理に笑わなくていい
そんな時間がまた来たら
少しだけ信じてみたい

また誰かと歩けたら、それだけでいい
特別じゃなくていい
手をつながなくてもいい
ただ、同じ景色を
一緒に見てくれる人がいたら

ひとりで泣いた夜も
今ではやさしく思える
だから、次に誰かを想えたら
ちゃんと向き合ってみたい

また誰かと歩けたら、それだけでいい
名前を呼ぶたびに
少しずつ自分も変われたら
そんな奇跡を
少しだけ期待してる

出会いも別れも
全部、大切な風景
だから今度は
怖がらずに受けとめたい

また誰かと歩けたら、それだけでいい
もしこの気持ちが
また芽を出すなら
無理に恰好つけなくていい
ただ静かに、心が重なればいい

いつかのその日まで
この道を、ちゃんと歩いていこう

✨君に出会えてよかった、心からそう思う(I’m Truly Glad I Met You)

空を見上げたら
今日の雲は少し高くて
季節が変わる音が
遠くで聞こえた気がした

たくさん泣いて、迷って
何度も立ち止まったけど
そのすべてに君がいたこと
今ならちゃんとわかるよ

君に出会えてよかった、心からそう思う
たとえ最後はすれ違っても
あの笑顔も、沈黙も
全部がわたしの一部になった

ふたりで歩いた日々が
少しずつ遠ざかっても
その軌跡は今のわたしを
静かに支えてくれてる

君に出会えてよかった、心からそう思う
戻りたいとは思わない
でも、もう一度生まれ変わっても
きっとまた、君に出会いたい

どんな言葉より
この静けさがすべてを語ってる
「ありがとう」って、やっと言える気がする

君に出会えてよかった、心からそう思う
さよならの続きに
はじまりがあるとしたら
それはきっと
君と過ごした日々が教えてくれた

この想いを胸にしまって
私はまた、歩きはじめる


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